・提示の要請 各機関は、空席が生じたときに、人事委員会に任用候補者名簿の提示を要請する。 ・提示 人事委員会は、各機関の要請を受けて、各機関に任用候補者を提示する。 ・各機関は昇進・選考委員会(Promotion and Selection Board)を設置し、評価基準を策定し、インタビュー、研修の受講状況などにより評価を行って選抜を行う。 ・任用候補者名簿の中に空席官職の資格要件に合致する者がいない場合は、次のいずれかが行われる。 :人事委員会が改めて試験を行う。 :有資格でない者を一時的に12月を超えない範囲内で任用する。ただし、有資格者が生じたときはいつでもその者は再配置される。 (注)昇進・選考委員会の構成 ・第1レベルの官職を対象とする場合 各機関又は原局の官職を対象とする場合は、次の5名からなる。 :任命権者が指名する関係局の代表者1名 :人事管理に直接的な責任を有する組織の上位者 :空席が存する組織の課長 :空席が存する組織に勤務する者が指名する代表者2名事務所の官職を対象とする場合は、次の3名からなる。 :総務課長 :職員の代表者1名 :空席が存する課の代表1名 ・第2レベルの官職を対象とする場合 各機関又は原局の官職を対象とする場合は、次の5名からなる。 :人事委員会が指名する者 :人事行政又は心理学の経験を有する課長補佐が指名する者2名 ・課長又はそれと同等の組織の長の2名 事務所の官職を対象とする場合は、次の4名からなる。 :人事委員会委員長が指名する者 :課長補佐又はその他の地方事務所の管理職 :地方事務所長が指名する課長2名 :空席が存する組織の課長
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